研究課題/領域番号 |
26550047
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境影響評価
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
橋本 洋平 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (80436899)
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研究分担者 |
光延 聖 愛媛大学, 農学部, 准教授 (70537951)
豊田 剛己 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (30262893)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | タングステン / 吸着 / 土壌汚染 / 吸着等温線 / 環境基準 |
研究成果の概要 |
鉛の代替品としてタングステン(以下W)製品の利用が急増している.これまでWの環境影響・挙動に関する研究は,きわめて不足しており,特に環境中における移動性を把握するためには,土壌中における吸着現象の解明が必要である.本研究によって,水溶液中にW製の散弾およびシンカーからWが溶出することが確認された.シンカーからはW以外にNiの溶出も確認された.土壌に含まれる粘土鉱物に対するWの親和性は,Fe鉱物(ferrihydriteおよびgoethite),Mn鉱物(birnessite),層状ケイ酸塩鉱物(montmorillonite)の順に高いことが判明した.
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