研究課題/領域番号 |
26550088
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
自然共生システム
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
鎌内 宏光 金沢大学, 環日本海域環境研究センター, 特任助教 (00398942)
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研究分担者 |
長尾 誠也 金沢大学, 環日本海域環境研究センター, 教授 (20343014)
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連携研究者 |
関 宰 北海道大学, 低温科学研究所, 准教授 (30374648)
林 竜馬 滋賀県立琵琶湖博物館, 研究部, 学芸職員 (60636067)
田辺 祥子 滋賀県立大学, 環境科学部, 助教 (80423226)
佐々木 尚子 京都府立大学, 生命環境科学研究科, 研究員(移行) (50425427)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 土地利用変化 / 近過去環境復元 / 堆積物 / 開拓 / 北海道 / 厚岸 / 森は海の恋人 / 陸域海域相互作用 / 土地利用 / 汽水湖 / 植物プランクトン / 厚岸湖 / 環境動態解析 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、明治以降の大規模な土地利用改変に対する河川及び汽水湖生態系の反応を、汽水湖の堆積物コア解析や古文書、統計資料、数理モデル等を駆使して復元することにより、水系全体の動態予測と再生指針の構築に資することである。 厚岸湖集水域の土地利用変化を解析し、農地が第二次大戦後に大幅に増加したことを明らかにした。また、河川流況モデルのパラメータ検討の一環として、流入河川の結氷状況と、海霧による蒸発散の低下範囲を推定した。厚岸湖の堆積物コアで年代測定と同時に有殻性プランクトン相の復元を試み、現在貝毒被害を生じている有毒種がかなり以前から定着していることを明らかにした。
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