研究課題/領域番号 |
26560041
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
長崎 幸夫 筑波大学, 数理物質系, 教授 (90198309)
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研究分担者 |
松井 裕史 筑波大学, 医学医療系, 講師 (70272200)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 放射線滅菌 / ポストハーベスト / 活性酸素種 / 酸化ストレス / 活性酸素 / 安定ラジカル / レドックスポリマー / リステリア菌 / 感染症 |
研究成果の概要 |
安全・安心な生鮮食物の生産、運搬等への関心がますます高まりつつある今日、様々な試みがなされつつある。本挑戦的萌芽研究では、様々な悪さをする悪玉活性酸素種を消去するナノマテリアルを設計し、放射線滅菌に対する食品ダメージ抑制効果を検討し、高いダメージ抑制効果を確認した。特に豚ひき肉における高分子抗酸化剤の添加は食物の安全性を維持しつつ、長期にわたり鮮度を保つという画期的成果が得られた。この結果は昨今問題となっているポストハーベスト問題に対して革新的な解決策を提供していくことが期待される。
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