研究課題
挑戦的萌芽研究
注意欠陥・多動性障害(Attention Deficit/Hyperactivity Disorder、ADHD)は、多動性、不注意、衝動性を症状の特徴とする発達障害もしくは行動障害である。その原因追求とアミノ酸栄養による症状改善の可能性をADHDのモデル動物で調べた。ロボロフスキーハムスターはジャンガリアンハムスターと比べ、自発運動量が高く、脳内のD-セリン含量が低いことが判明した。多動性を示すロボロフスキーハムスターは学習能力が低いことも示された。3系統のマウスの中でICRマウスの行動量は高く、その脳ではチロシンからドーパミンへの代謝が遅いことが示唆された。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 謝辞記載あり 2件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (6件) (うち国際学会 3件) 備考 (2件)
Animal Science Journal
巻: 未定
SpringerPlus
巻: 3 号: 1 ページ: 277-277
10.1186/2193-1801-3-277
http://www.agr.kyushu-u.ac.jp/lab/lrmb/
http://hyoka.ofc.kyushu-u.ac.jp/search/details/K000452/