研究課題/領域番号 |
26560173
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
丸山 喜久 千葉大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (70397024)
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研究分担者 |
庄司 学 筑波大学, システム情報工学研究科, 准教授 (60282836)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ドライビングシミュレータ / 津波避難実験 / ハザードマップ / 東北地方太平洋沖地震 / 津波避難 / 津波 / 自動車避難 |
研究成果の概要 |
本研究では、津波が発生した際の自動車運転を体験できるドライビングシミュレータを用いて避難実験を行った。避難実験は、カーナビによる経路案内や、津波ハザードマップを走行中に表示するシナリオを用いることとし、被験者の避難行動を浸水情報の周知、経路案内の有無などに着目し、シナリオ間で比較した。実験の結果から、自動車の津波避難成功率を高めるには周囲の交通状況に応じた推奨避難経路を提供することが最も望ましいと考えられるが、その実現は短期的には難しく、道路標識等を活用する、地域内で自動車避難の優先順位付けをする、防災教育を充実するなど、多角的な取り組みが重要と考えられる。
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