研究課題/領域番号 |
26560266
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医用システム
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
渡邉 朋信 国立研究開発法人理化学研究所, 生命システム研究センター, チームリーダー (00375205)
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連携研究者 |
藤田 英明 大阪大学, 免疫学フロンティア研究センター, 特任准教授 (50318804)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | オミックス技術 / 分泌液分析 / 単細胞解析 / 化学分析 / ラマン散乱分光 / マイクロドロップレット / 質量分析 / 単細胞計測 / 分泌液 |
研究成果の概要 |
本研究は、細胞外分泌物質のオミックス技術に係る。分泌物質は培養溶液に速やかに拡散し大幅に希釈される。我々は、マイクロデバイス技術と先端光学技術を用いて、この問題点を解決し、単細胞精度での分泌液網羅解析(セクレトミクス)の確立と計測スループットの向上を目指した。 我々は、単細胞セクレトミクス技術の生物学的有効性を示すと共に、高速かつ高精度で細胞を捕捉できるマイクロウェルの開発、光(ラマン散乱分光)による分泌液分析法の開発を並行で遂行した。単細胞セクレトミクス技術により細胞の種類が同定できることが示され、実用化に向けては課題が残るものの、スループットの向上が見込める結果を得ることができた。
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