研究課題/領域番号 |
26560288
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
|
研究機関 | 名古屋学院大学 |
研究代表者 |
平野 孝行 名古屋学院大学, リハビリテーション学部, 教授 (10440661)
|
研究分担者 |
伊東 佑太 名古屋学院大学, リハビリテーション学部, 講師 (30454383)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 筋衛星細胞 / 融合 / 筋収縮 / 理学療法学 / 機械刺激 |
研究成果の概要 |
萎縮した筋に対して筋力トレーニングを行うと、太さの回復が促進されるとともに、筋線維核数が正常以上に増加する。この核数の増加には筋衛星細胞の筋線維への融合が関わっていると考えるが定かでない。そこで、筋衛星細胞の存在下で最終分化した筋管細胞に電気刺激により筋収縮を誘起して機械刺激を与えるin vitroモデルを作製し、成熟した筋線維への筋衛星細胞の融合応答を調べた。その結果、一定の条件の電気刺激で誘起する筋収縮によって、筋衛星細胞が既存の筋管細胞へ融合する像を捉えることができた。本モデルは生体環境を完全に再現できている訳ではないが、筋衛星細胞が融合する現象のメカニズム解明に有用であると考える。
|