研究課題/領域番号 |
26560297
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
八田 達夫 北海道大学, 保健科学研究院, 教授 (50189560)
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研究分担者 |
岸上 博俊 北海道大学, 大学院保健科学研究院, 助教 (30431315)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 車いす / 片麻痺 / 呼吸代謝 / 姿勢 / 呼吸 / 呼吸代謝機能 |
研究成果の概要 |
標準型車いす(SW)は頭部前方位姿勢(FHP)を引き起こす。我々は骨盤サポート付き車いす(NW)を開発してきた。NWはFHPを改善する。22名の健常者と12名の高齢片麻痺患者を対象にNWがFHPと呼吸代謝機能(RM)に及ぼす影響を調べた。SWとNWに座らせ、FHPはダートフィッシュ、RMはCPET(COSMED)で調べた。健常者はFHPが改善し、RMの改善もみられた。一回換気量と呼吸数に代償関係もみられた。片麻痺患者もFHPは改善したが、RMの改善は見られなかった。ただ、重症例ではNWでRMが大きく改善した。
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