研究課題/領域番号 |
26560415
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
子ども学(子ども環境学)
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
高橋 英之 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (30535084)
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研究分担者 |
三船 恒裕 高知工科大学, 経営学部, 講師 (00708050)
守田 知代 大阪大学, 工学研究科, 特任講師 (60543402)
森口 佑介 上越教育大学, 学校教育研究科, 准教授 (80546581)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 超自然的存在 / 子ども / fMRI / 規範的行動 / パレイドリア錯覚 / リズム同期 / イマジナリーコンパニオン / 子どもfMRI |
研究成果の概要 |
文化や社会に応じて超自然的存在の感じ方には大きな個人差が存在している一方,文化普遍的に何らかの形でそのような存在に関する伝説や神話が存在していることは,子どもの心の中に元型となるメカニズムが存在するからと考えられる,本研究では,子どもが超自然的存在を感じるようになるメカニズムを明らかにするため,fMRIで実行可能なリズム同期とパレイドリア錯覚を組み合わせた課題をオリジナルな開発,大人と子どもを対象として行動・fMRI実験を実施した.結果,リズムが同期すると錯覚が生じやすくなるという現象を大人と子供両方で発見した.この現象をベースに,子どもが超自然的存在を知覚するメカニズムについて考察を行った.
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