研究課題/領域番号 |
26560471
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
脳計測科学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター |
研究代表者 |
一戸 紀孝 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所 微細構造研究部, 部長 (00250598)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 生体内繊維連絡 / PET / コレラトキシン・ベータsubunit / リガンド |
研究成果の概要 |
逆行性・順行性の脳内線維連絡トレーサーであるコレラトキシン・ベータ分画(CTB)に、PET visible tracerを付加して、脳の結合を生体内で確認し、結合部位の二点間同時電気記録やDiffusion Tensor Imaging(DTI)などの非侵襲トラクトイメージングとの重ね合わせを行い、DTI可視化バンドルで実際どこが結合しているかを調べた。CTB自体が18Fの検知限界である4時間以内にどれだけの移動をするか調べた。その結果、ラットでは、この時間内に、大脳皮質の対側まで、シグナルが見えることが判明した。CTBに18Fを付加する手法を早稲田大学との共同研究により確立した。
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