研究課題/領域番号 |
26590142
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | お茶の水女子大学 |
研究代表者 |
高濱 裕子 お茶の水女子大学, 基幹研究院, 教授 (10248734)
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連携研究者 |
北村 琴美 大阪人間科学大学, 人間科学部, 准教授 (80411718)
木村 文香 江戸川大学, 社会学部, 講師 (70424083)
佐々木 尚之 大阪商業大学, 総合経営学部, 講師 (30534953)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 世代性 / 三世代 / 社会的資源 / 感情 |
研究成果の概要 |
研究期間全体を通して、27名の祖父母より面接調査に協力が得られた。祖父母の居住地域別人数の内訳は、関東圏16名、関西圏11名であった。また孫の年齢別人数の内訳は、歩行開始期13名、思春期14名であった。 収集された面接データの一部が分析され、1件のポスター発表(国際学会)と2編の論文にまとめられた。歩行開始期の孫を持つ祖父母世代は、彼らの子ども世代が仕事と子育ての両立に苦悩していたことから、子育ての役割を担いながら人生の先輩としてサポートを継続していた。一方思春期の孫を持つ祖父母世代は、戦争体験を有する人が少なくなかった。彼らは年齢的にも人生の最終段階にはいり、懸命に世代継承性と対峙していた。
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