研究課題/領域番号 |
26590182
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 静岡理工科大学 |
研究代表者 |
松永 理恵 静岡理工科大学, 総合情報学部, 講師 (70399781)
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研究分担者 |
阿部 純一 北海道大学, 名誉教授 (40091409)
横澤 宏一 北海道大学, 大学院保健科学研究院, 教授 (20416978)
ハルトノ ピトヨ 中京大学, 工学部, 教授 (90339747)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 音楽認知 / 計算論的モデリング / 脳機能計測 / 調性知覚 / ニューラルネットワーク / 文化差 / 学習過程 / コネクショニストモデル / bi-musical / 制限付RBF / 調性的体制化 / ニューラルネットワークモデル |
研究成果の概要 |
本研究の成果は,次の3点にまとめられる。第1の成果は,人間の調性スキーマの学習過程を模すことのできる計算モデルを構築したことである。第2の成果は,音楽聴取の初期経験が調性処理の脳活動に与える影響を脳機能計測実験によって観察したことである。第3の成果は,音楽のグローバル化が進んでいる現代においても,依然として文化間で調性スキーマが大きく異なることを実験的に確認したことである。
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