研究課題/領域番号 |
26610094
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
前田 京剛 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (70183605)
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連携研究者 |
今井 良宗 東北大学, 大学院理学研究科, 講師 (30435599)
胡 暁 独立行政法人物質・材料研究機構, 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点・ナノ物性理論ユニット, ユニット長 (90238428)
田島 節子 大阪大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (70188241)
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研究協力者 |
鍋島 冬樹 東京大学, 大学院総合文化研究科, 助教 (30782776)
岡田 達典 東北大学, 金属材料研究所, 助教 (50793775)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 鉄カルコゲナイド / パルスレーザー蒸着 / 多ギャップ超伝導 / 相分離 / 磁束フロー / レゲットモード / 時間領域THz分光 / 渦の解離 / THz時間領域 / ポンププローブ / 薄膜 / 構造相転移 / 多バンド超伝導体 / 超流体密度 / 複素伝導度 / 鉄カルコゲナイドエピタキシャル薄膜 / 臨界温度の上昇 / 超格子 / 相分離の抑制 / 複素電導度 |
研究成果の概要 |
パルスレーザー堆積法で鉄カルコゲナイド FeSe(1-x)Tex エピタキシャル薄膜を作製し,バルクでは相分離のため合成不可能な組成領域も含めて,全組成領域の試料を作成することに成功し,臨界温度の上昇にも成功した。これら一連の試料のメリットを生かし,種々の共同研究を含む系統的物性追跡を行った。その中で,時間領域THz分光で,レゲットモードの端緒となる信号をとらえることができ,現在さらに詳細な研究を継続している。また,理論的に,多成分超伝導体の新しい性質を予言した。一方磁束量子のフローからは,多成分渦の解離に相当する現象を見出すことはできず,これは最新の理論的予言とも一致する。
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