研究課題/領域番号 |
26610122
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
原子・分子・量子エレクトロニクス
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
畠山 温 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (70345073)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 原子 / 表面 / 脱離 / レーザー冷却 / 光脱離 / 光誘起脱離 |
研究成果の概要 |
アルカリ金属原子を含有したガラスの表面状態や,そこからの光誘起脱離の特性について,系統的に調査し,石英ガラスとパイレックスガラスでの違いを明確にした。レーザー冷却実験に応用できる光誘起脱離レートを達成できるアルカリ金属含有ガラス材料は実現できなかった。ガラス材料にこだわらず,PDMSなど容器の内側にコーティングする材料であれば,高い光誘起脱離レートを室温で実現できる可能性はあると考えるが,十分な検証までにはいたらず,今後の課題である。
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