研究課題/領域番号 |
26620134
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体関連化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
中田 栄司 京都大学, エネルギー理工学研究所, 講師 (70467827)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | バイオセンサー / 蛍光 / 構造変化 / リガンド / リセプタータンパク質 / レシオ検出 |
研究成果の概要 |
レシオ型バイオセンサーを構築するにはリセプタータンパク質にはリガンド認識に伴う構造変化が必須である。そのため、構造変化を伴わないリセプタータンパク質は、バイオセンサーに活用できないという問題点があった。本研究では、擬似リガンドペプチドを導入することでその問題を解決することを目指した。実際に構造変化がほとんどないとして知られているリセプタータンパク質をモデルとし、その擬似リガンドペプチドとリポータータンパク質を組み込んだバイオセンサーを構築した。また、擬似リガンドペプチドを有さないコントロールについても用意し、評価した結果、顕著な差があることが確認され、本戦略が有効であることが示された。
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