研究課題/領域番号 |
26620141
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体関連化学
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
城田 幸一郎 国立研究開発法人理化学研究所, 小林脂質生物学研究室, 先任研究員 (00291071)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 脂質 / リポソーム / ラマン分光 / 細胞膜 / 光ピンセット / 表面増強ラマン |
研究成果の概要 |
細胞膜の脂質分子は、内外層で異なっており、特定の脂質分子が集合してドメインを形成している。このようなドメインの中でも、比較的「かたい」脂質であるスフィンゴ脂質とコレステロールが形成する脂質ラフトと呼ばれるドメインが特に注目されている。代表的な「ラフト脂質」であるスフィンゴミエリン(SM)には、分子内に水素結合のドナーとアクセプターが共に存在するので、分子間で水素結合を形成することができる。ラマン分光は、水素結合のような分子間相互作用を検出することができるので、SM分子の分布状態をラマン分光により解析した。
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