研究課題/領域番号 |
26620169
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
有機・ハイブリッド材料
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
前田 壮志 大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (90507956)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 機能性色素 / 近赤外光 / 自己組織化 / J会合体 / 有機半導体 / 有機太陽電池 / 分子素子 / 電荷移動 / J会合体 / 分子内電荷移動 / 電界効果トランジスタ |
研究成果の概要 |
電子ドナー性色素がアクセプター性色素に共有結合で連結した新規ダイアド分子群を設計・合成した.得られたダイアド分子は溶媒や温度に応答して自発的に積層し,ドナー及びアクセプター成分を高秩序集積させることに成功した.さらに得られた自己組織体を光電変換層とした有機薄膜太陽電池を作製・評価したところ,光電流が観測された.この結果より,ダイアド分子の自己組織体が両成分間での電荷分離と電荷移動を可能とするp-nヘテロ接合を提供し得ることが明らかとなった.
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