研究課題/領域番号 |
26630040
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
設計工学・機械機能要素・トライボロジー
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
梅原 徳次 名古屋大学, 工学研究科, 教授 (70203586)
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研究分担者 |
野老山 貴行 秋田大学, 理工学研究科, 准教授 (20432247)
上坂 裕之 公益財団法人名古屋産業科学研究所, 研究部, 研究員 (90362318)
新田 勇 新潟大学, 自然科学系, 教授 (30159082)
月山 陽介 新潟大学, 自然科学系, 助教 (00533639)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 工学 / 機械工学 / トライボロジー |
研究成果の概要 |
ループ型カーボン繊維ブラシ(LCFB)の列を円環内面に組み合わせた金属軸とのすべり軸受を試作し、トルク及び負荷容量の評価を行い、LCFBによる軽量・低起動トルクすべり軸受の可能性を明らかにした。その結果、試作したLCFBすべり軸受のトルクを測定した結果,LCFBすべり軸受は起動トルクと定常トルクとの差異が少ない低起動トルク軸受であることが明らかになった。また、金属軸としてマイクロスプライン軸を用いることでLCFBすべり軸受に発生するトルクの速度依存性を減少することが可能であることを示した。更に、LCFBを構成するカーボンファイバー束の座屈荷重から,軸受の負荷容量の設計指針を提案した.
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