研究課題/領域番号 |
26630192
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
制御・システム工学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
山下 裕 北海道大学, 情報科学研究科, 教授 (90210426)
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研究分担者 |
太田 充 筑波大学, システム情報系, 准教授 (10176901)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | Radon測度 / 都市構造 / ポテンシャルゲーム / 無限次元系 / KKT条件 / Nash均衡解 / コンパクト性 |
研究成果の概要 |
本研究では、無数のユニットが空間分布している状況を考え、それらの立地決定プロセスを明らかにした。ユニット群間には取引・通信・労使関係に基づく通勤等の関係があり、それらはRadon測度で表現される。本研究ではこのようなシステムを表現する新たな枠組みを構築した。その均衡条件を1つにまとめたポテンシャル汎関数が存在することを示し、そのポテンシャルをLyapunov汎関数として持つ動的モデルを提案した。それを都市構造モデルに応用し、理論的均衡状態に漸近することを数値的に確認した。
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