研究課題/領域番号 |
26630204
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
土木材料・施工・建設マネジメント
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
浜田 秀則 九州大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70344314)
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研究分担者 |
佐川 康貴 九州大学, 大学院工学研究院, 准教授 (10325508)
山本 大介 九州大学, 大学院工学研究院, 技術職員 (40398095)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | コンクリート構造物 / 鋼材の腐食 / 鋼材の防食 / 構造物の耐久性向上 / 磁気防食 / 磁性材料 / 補修補強 / 維持管理 / 鋼繊維 / 砂鉄 / 電気化学的測定 / 腐食抑制効果 / 腐食防食 / 磁性モルタル / 電気化学的性質 / 酸素拡散 |
研究成果の概要 |
鉄筋コンクリート構造物の塩害は、塩化物イオンの侵入による内部鉄筋の腐食により引き起こされる。この塩害は鉄筋コンクリートの寿命を著しく低減する。塩害による鉄筋の腐食を抑制・防止する技術は多岐にわたるが、腐食反応そのものを防止する方法は現時点では電気防食に限られる。現在、一部の数少ない研究から、強い磁気の発生している状態では、金属の腐食反応が抑制されることが示されている。一方で、セメント硬化体中に鋼繊維などの金属が含まれている場合、内部の鉄筋の腐食が抑制されることも示されている。本研究は上記の2つの知見を結合して、磁気による防食の可能性およびメカニズムを検討するものである。
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