研究課題/領域番号 |
26630259
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
新谷 眞人 早稲田大学, 理工学術院総合研究所(理工学研究所), 名誉教授 (30434319)
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研究分担者 |
山田 俊亮 安田女子大学, 家政学部, 助教 (80580076)
宮津 裕次 広島大学, 工学研究院, 助教 (70547091)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 木造 / ダンパー / アルミ合金 / 制振 / 組立型制振材 / 組立制振壁 / エネルギー吸収材 / アルミニウム合金 / 押出し成型 / 木質構造 / 組立壁 / 形状最適化 |
研究成果の概要 |
本研究では、主に、アルミニウム合金材によるエネルギー吸収効率の高い木質耐力壁の開発を中心に進めた。各種のシミュレーション、構造最適化手法等を用いて形状は決定された。接合部試験、実大試験等の結果を基に動的シミュレーションなどを実施し実建物への適用性を検証した。一方で、実物大の耐力壁の性能試験では、想定した性能に届かない傾向が見て取れた。そこで、新たに、組立壁形式であるが、鋼材を用いたエネルギー吸収材を層崩壊被害の特に多い低層木造建築物を対象に層間変形を一様化する機能を有する制振装置への適用を提案し,その有効性を静的載荷実験と2次元フレーム解析により検証することも実施した。
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