研究課題/領域番号 |
26630260
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
建築環境・設備
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
坂本 慎一 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (80282599)
|
研究分担者 |
武岡 成人 静岡理工科大学, 理工学部, 講師 (30514468)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 計測法 / 音響材料 / パラメトリックスピーカ / 非線形現象 / 音波散乱特性 / 吸音特性 / 反射特性 |
研究成果の概要 |
自由音場を想定して行う壁面の反射特性や斜入射吸音率の測定では、試料端からの回折波が計測誤差に大きく影響して測定が困難になる。近年、実用化されるようになってきたパラメトリックスピーカを音源として用いれば、音波を測定試料中心の狭いエリアに集中させることができるため、試料端部からの回折波の問題を回避できる可能性がある。本研究では,建築音響計測法に対するパラメトリックスピーカの適用可能性を実験的に調べるため,建築音響測定に供する音源装置の作成,音源の基本特性の把握,実験室における壁面反射特性に対する適用性検討を行い,反射特性の計測に対してこの種のスピーカの応用が有効であることを確認した。
|