研究課題/領域番号 |
26630296
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
金属物性・材料
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
白土 優 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (70379121)
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研究分担者 |
遠藤 恭 東北大学, 大学院工学研究科, 准教授 (50335379)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | スピンダイナミクス / 強磁性共鳴 / Cr2O3 / 電気磁気効果 / 反強磁性スピン / 界面 / スピン / ダイナミクス / 反強磁性 / 強磁性 / CPW-FMR / 垂直交換バイアス / 垂直磁気異方性 |
研究成果の概要 |
強磁性層/反強磁性層積層膜のスピンダイナミクスとして、反強磁性体として電界応答可能なCr2O3薄膜を用いたパルス電圧による反強磁性スピン反転ダイナミクス、ならびに、CPW-FMR法を用いたCr2O3層上のCo/Pt垂直磁化多層膜の強磁性共鳴測定を行った。前者は、印可磁界-10 kOe、印加電界-1750 kV/cmの条件において、反強磁性スピン反転に要する時間は数百ナノ秒であることを明らかにし、後者の測定により強磁性共鳴周波数は数十GHzであることを明らかにした。これらの結果から、反強磁性スピン反転過程は、反強磁性磁壁の移動によって支配されていることを示唆した。
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