研究課題/領域番号 |
26630319
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
藤井 達生 岡山大学, 自然科学研究科, 教授 (10222259)
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研究分担者 |
狩野 旬 岡山大学, 自然科学研究科, 准教授 (50375408)
中西 真 岡山大学, 自然科学研究科, 助教 (10284085)
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研究協力者 |
竹村 大樹
安藤 大生
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 反強磁性体 / ペロブスカイト / ナノ粒子 / 誘起強磁性 / 噴霧熱分解 / 塩添加 / ナノ粒子磁性 / ペロブスカイト型構造 / 噴霧熱分解法 / フラックス / 表面誘起磁性 / ナノ磁性粒子 / ホットソープ法 |
研究成果の概要 |
我々はバルクでは、磁化をほとんど示さないLaFeO3が、ナノ粒子化により非常に大きな磁化を持つことを見出した。これは、ナノ粒子化により、結晶の並進対称性が消失するとともに構造緩和が生じ、強磁性的相互作用が発現したためだと考えられる。そこで本研究では、LaFeO3ナノ粒子の構造及び磁気特性を系統的に評価することで、ナノ粒子化によるLaFeO3の巨大磁化発現機構を解明することを目的としている。その第一歩として、塩添加噴霧熱分解法を用いることで、均一な粒子径分布を持つLaFeO3ナノ粒子の合成条件を確立し、ナノ粒子の合成条件と構造、磁性との相関を明らかにした。
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