研究課題
挑戦的萌芽研究
磁性を持たない非磁性物質に,数at%程度の磁性元素を添加することにより強磁性を示す物質は希薄磁性体と呼ばれる.希薄磁性体は,現在広く用いられている電子や光を利用したエレクトロニクスやフォトニクス技術に次いで,スピンを利用したスピントロニクス技術への応用が期待されている.本研究では,従来の磁性理論のみでは説明が難しい,希薄磁性体における磁性発現機構の解明に向けて,原子レベルでの磁性元素の局所環境評価をX線吸収端近傍微細構造測定と第一原理計算を用いて行った.
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すべて 国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (13件) (うち国際学会 7件、 招待講演 7件) 備考 (1件)
AIP-Conference Proceedings
巻: 1763 ページ: 050007-050007
10.1063/1.4961360
http://www.cms.sci.waseda.ac.jp/yamamoto_j.htm