研究課題/領域番号 |
26630427
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物機能・バイオプロセス
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
加藤 竜司 名古屋大学, 創薬科学研究科, 准教授 (50377884)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 再生医療 / 標準化 / 幹細胞 / 細胞培養工程 / 画像処理 / 数値化 / iPS細胞 / 細胞品質 / 培養環境 / 形態情報 / プロファイリング / リアルタイム / ストレス応答 / エネルギー代謝 / 可視化 / 細胞画像処理 / 細胞画像解析 / 細胞画像情報処理 / バイオインフォマティクス / ソフトウェア開発 / iPS細胞の品質管理 / iPS細胞のリアルタイム評価 |
研究成果の概要 |
iPS細胞などの多能性幹細胞は、高度な培養技術を必要としており、現状は熟練者の培養スキルに依存している。今後このような幹細胞を広く活用するには「最適な培養法の標準化」が必須であり、そのためには細胞培養工程全体の数値化法の開発が急務である。本研究では、iPS細胞をモデル細胞として、未分化能との関連が深いことが知られるiPSコロニー形について、全コロニー・全履歴の形態情報の変化を数値化・可視化する手法「Total Culture Fingerprint法」を開発した。これによって培養工程の各種ストレスと、これに関わる幹細胞の品質低下とコロニー形態の変化について定量的なモデル化が可能なことを示した。
|