研究課題/領域番号 |
26630435
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物機能・バイオプロセス
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
原 正之 大阪府立大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (50344172)
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研究分担者 |
森 英樹 大阪府立大学, 大学院理学系研究科, 准教授 (30450894)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | mesenchymal stem cell / bone / photosensitizer / hematorporphyrin / rhodamine / reative oxygen species / hematoporphyrin / reactive oxygen species |
研究成果の概要 |
光増感色素(PS)の可視光照射で生じた活性酸素種(ROS)がラット骨髄由来の間葉系幹細胞(MSC)の増殖と分化に与える影響を調べた。増殖培地で培養したMSC、骨分化誘導培地で培養した細胞の両者にPSを添加し、LED光源の白色光にて細胞が死滅しない程度のROSを発生させ、両条件で培養したMSCの分化関連遺伝子の発現の変化を定量的RT-PCR法で調べた。骨分化、軟骨分化、脂肪分化、に関わる遺伝子の発現がROS負荷でやや上昇した。従って、細胞を死滅させない程度の適度な酸化ストレスはMSCの分化促進する可能性が示唆された。
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