研究課題
挑戦的萌芽研究
デジタルロック技術の実用化を目指して,空隙スケールでのX線CT計測による流体力学的な現象解明手法の開発を行うとともに,空隙スケール計測に基づいた流動数値シミュレーションを行った.流動計測では,原油回収効率の低下の原因になっているスナップオフ現象の直接可視化を行った.また,水・ガス相互圧入やサーファクタント攻法などの原油増進回収法のメカニズムの解明を行った.従来の定性的な現象理解を超える,定量的な把握が可能になった.計測された構造を対象とした単相流および多相流数値解析を行った.特に,トラップされた非湿潤相から湿潤相への物質輸送現象の理解に着目し,CO2ガスに見られる特異な物質輸送現象を見出した.
すべて 2017 2016 2015 2014 その他
すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (8件) (うち国際共著 5件、 査読あり 8件、 謝辞記載あり 4件) 学会発表 (8件) (うち国際学会 5件、 招待講演 2件)
Heat Transfer Research
巻: NA 号: 11 ページ: 1-17
10.1615/heattransres.2017016840
RSC Adv
巻: 6 ページ: 114320-114328
Magnetic Resonance Imaging
巻: 37 ページ: 100-106
10.1016/j.mri.2016.11.002
RSC Advances
巻: 6 ページ: 73897-73905
Energy Procedia
巻: 86 ページ: 460-468
10.1016/j.egypro.2016.01.047
Journal of Fluid Science and Technology
巻: 10 ページ: 1-13
130005100000
Exp. Fluids
巻: 56 ページ: 1-10
巻: 9 号: 2 ページ: JFST0012-JFST0012
10.1299/jfst.2014jfst0012
130004480042