研究課題/領域番号 |
26630495
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
エネルギー学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
郷右近 展之 新潟大学, 研究推進機構超域学術院, 准教授 (20361793)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 水素 / 水分解 / 熱化学サイクル / 反応性セラミック / 太陽熱 / 高温太陽熱 / 水熱分解活性 / 光活性 |
研究成果の概要 |
本研究では高温太陽集熱をエネルギー源とする二段階水熱分解サイクルの反応媒体として検討されているペロブスカイト系酸化物粉体に太陽熱水分解活性と光活性を付与する水素製造用の新規反応性セラミックの開発に挑戦する。LaSrMnO3-d系をベースとしたペロブスカイト酸化物を水溶液プロセスにて合成し、集光加熱炉にて反応性を評価した。これまで報告されてきたセリア系を比べて、著しい酸素放出能を有することが実験的に明らかとなった。また、この酸化物粉体は低いながらも水分解活性を有することを見出した。
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