研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究は、単一の神経前駆細胞から分化した複数の神経細胞の活動を、蛍光カルシウムセンサータンパク質とレトロウイルスベクターを用いて解析した。受精後12日目の胎児に、レトロウイルスベクターを注入し、発生後2ヶ月齢以降で二光子顕微鏡で観察したところ、海馬CA1領域内に娘細胞集成体が観察された。海馬CA1領域の神経細胞に蛍光カルシウムセンサータンパク質を発現させ、仮想現実空間での活動をイメージングしたところ、娘細胞集成体の活動は他の細胞に比べて低いことが示唆された。
すべて 2015 2014
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件、 オープンアクセス 6件、 謝辞記載あり 6件) 学会発表 (6件) (うち招待講演 2件)
PLoS One
巻: 10(3) 号: 3 ページ: e0116319-e0116319
10.1371/journal.pone.0116319
Neuron
巻: 85(1) 号: 1 ページ: 60-7
10.1016/j.neuron.2014.11.026
J Physiol.
巻: 592(Pt 22) 号: 22 ページ: 4807-8
10.1113/jphysiol.2014.284414
Glia
巻: 62(9) 号: 9 ページ: 1543-58
10.1002/glia.22699
EMBO J.
巻: 33(12) ページ: 1292-4
10.1002/embj.201488619
巻: 82(2) 号: 2 ページ: 444-59
10.1016/j.neuron.2014.03.021