研究課題/領域番号 |
26640107
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
腫瘍治療学
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研究機関 | 東京慈恵会医科大学 |
研究代表者 |
秋山 暢丈 東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師 (00338865)
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研究分担者 |
斎藤 三郎 東京慈恵会医科大学, 医学部, 教授 (10186934)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 腫瘍免疫 / CTL / リポソーム / 細胞障害性T細胞 / 癌免疫 / 糖鎖構造 / 癌ワクチン / 糖鎖修飾 / アジュバント / 癌抗原 |
研究成果の概要 |
カチオン性リポソームと共に免疫し、癌免疫を誘導させる蛋白質抗原を決定する為のcDNAライブラリーの構築を試みたが、この課題用に開発した高効率に抗原を発現させるエピゾームベクターへの変換が出来なかった。OVAのcDNAを用いた検討では、このリポソームを用いたCTLの誘導には種特異的糖鎖が必要との結論となった。 その為、腫瘍選択的なCTLを誘導するワクチンとして、大腸癌細胞であるMC38細胞と肺がん細胞である3LL細胞に対して、自殺遺伝子による腫瘍の崩壊によってCTL活性が誘導するモデルを作成し、OVAのcDNAに対するCTLの誘導を出来るモデルを作製した。同時に、腫瘍の拒絶も確認できた。
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