研究課題/領域番号 |
26650008
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
分子生物学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
牧 信安 大阪大学, たんぱく質研究所, 准教授 (90342849)
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連携研究者 |
深川 竜郎 大阪大学, 生命機能研究科, 教授 (60321600)
堀 哲也 大阪大学, 生命機能研究科, 准教授 (70550078)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 脱分化 / 分化転換 / 胚網膜色素上皮細胞 / エピジェネティクス / 脱分化・分化転換 / 網膜色素上皮細胞 / レンズ細胞 / 細胞可塑性 / レンズ再生 / ニワトリ胚 / RPE cell |
研究成果の概要 |
一般的に終末分化した細胞は他の細胞種に変化しないと考えられているが、限られた細胞種で分化転換と呼ばれる現象が起こる。ニワトリ胚網膜色素上皮細胞 (RPE)は、脱分化を経てレンズ細胞へと分化転換する。本研究では、RPEの脱分化におけるエピジェネティクスをゲノム包括的に解析した。その結果、脱分化の過程で1) 転写に関わるヒストンH3K4me3が極めてダイナミックに変化すること、2) 各エピジェネティクス修飾の増減は非選択的というより、遺伝子選択的に行われること、そして3) 各修飾の変化は連関していることが明らかになった。
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