研究課題/領域番号 |
26650013
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造生物化学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
姚 閔 北海道大学, 先端生命科学研究科(研究院), 教授 (40311518)
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連携研究者 |
内海 利男 新潟大学, 大学院自然科学研究科, 教授 (50143764)
加藤 公児 北海道大学, 大学院先端生命科学研究院, 助教 (30452428)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 翻訳速度 / 発現系 / ストーク複合体 / タンパク質工学 / リボソーム / X線結晶解析 |
研究成果の概要 |
本研究では,大腸菌のストークタンパク質の一部を真核型に変換したキメラストーク複合体を用いて,真核型タンパク質のフォールド速度に対応した減速型(真核型)発現系に変更させることによって,真核生物タンパク質の可溶化発現の改善を目指す.この目的を達成するために,大腸菌由来のストーク複合体の背骨タンパク質L10のキメラ体をin vitro作製を試み,L10の変異体L10ΔCHと2種類のL10P0キメラL10ΔCH-P0H2CTD/H3CTDの可溶化発現に成功した.また,そのL10P0キメラを精製し,P1との結合実験を行い,大腸菌のキメラリボソームストーク複合体を創製する可能性が示唆された.
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