研究課題/領域番号 |
26650016
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造生物化学
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 (2015-2016) 大阪大学 (2014) |
研究代表者 |
岩根 敦子 国立研究開発法人理化学研究所, 生命システム研究センター, ユニットリーダー (30252638)
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研究協力者 |
一ノ瀬 孝子 大阪大学, 生命機能研究科, 招へい研究員 (40776902)
永井 里奈 国立研究開発法人理化学研究所, 生命システム研究センター, テクニカルスタッフ (60392049)
太田 啓介 国立研究開発法人理化学研究所, 生命システム研究センター, 客員主管研究員 (00258401)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | FIB-SEM / 超微細構造 / 細胞分裂 / シゾン / 三次元再構築 / ダイナミクス / 電子顕微鏡 / 超微細構造解析 / 3次元再構築 / 3次元立体構造 / イメージング |
研究成果の概要 |
細胞や組織内の微細構造解析は化学固定-染色により作製した超薄切片をTEM観察する事で進められてきたが、近年、金属やセラミックの表面加工に寄与しているFIB-SEMを生物試料で汎用性ある超微細構造解析に応用するための新たな技術開発を行う。代表的な細胞小器官が一つずつ存在し、真核生物として最小限度のシンプルな構造を有する“シゾン”をモデル生物として選び、細胞分裂過程にリンクした細胞小器官や標的分子とそれを取り囲む環境の超微細構造変化を細胞丸ごとレベルで解明した。光学顕微鏡によるダイナミクスを参照し、細胞分裂の時系列にあわせた3D構造モデルを作成し、オルガネラ間の相互作用や形の変化を明らかにした。
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