研究課題/領域番号 |
26650074
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
発生生物学
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研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
山崎 正和 秋田大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (40373378)
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研究分担者 |
秋山 正和 北海道大学, 電子科学研究所, 助教 (10583908)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 発生・分化 / 細胞・組織 / 遺伝学 / 平面内細胞極性 / PCP |
研究成果の概要 |
平面内細胞極性(PCP)は、組織平面において細胞集団の向きが特定の方向に揃う現象である。これまでに我々は、実験とシミュレーションにおいて、PCP分子Spleの過剰発現によるPCPの向きの逆転が細胞数に依存することを見出している。それはすなわち、ある細胞集団にSpleを過剰発現させた際、細胞数が多ければPCPの向きは逆転するが、少ない場合は逆転しないという現象である。本研究では、独自に構築したこれまでのPCP数理モデルを改良するとともに、上述の「Sple過剰発現によるPCP表現型の細胞数依存性」の分子機構の一端を明らかにした。
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