研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究は、軟骨魚類では数少ない広塩性種であるオオメジロザメをモデルに、広塩性と狭塩性の違いを決定する因子を見出すことを目的としている。オオメジロザメ腎臓のRNA-seq、de novoアセンブリによって非モデル生物である軟骨魚類のリファレンスコンティグセットを作成するとともに、海水・淡水環境で発現が変化する遺伝子を網羅的に同定した。後部遠位尿細管や集合細管が淡水移行により顕著な発現変化を引き起こす重要な分節であり、プロラクチンをはじめとする広塩性支配に関わる候補因子を複数同定することに成功した。
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すべて 国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (13件) (うち国際共著 4件、 査読あり 13件、 オープンアクセス 6件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (14件) (うち国際学会 2件、 招待講演 6件) 図書 (1件) 備考 (3件)
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