研究課題/領域番号 |
26650136
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
進化生物学
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
箕浦 高子 中央大学, 理工学部, 准教授 (80300721)
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連携研究者 |
神谷 律 学習院大学, 理学部, 客員教授 (10124314)
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研究協力者 |
植木 紀子 中央大学, 理工学部, 共同研究員
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | アクチン / 重合 / amiRNA / 細胞分裂 / 繊毛形成 / 鞭毛形成 |
研究成果の概要 |
真核生物共通の細胞骨格アクチンは、生命活動に必要不可欠なのか。本研究では緑藻クラミドモナスを用いて、この問題に対峙した。この生物にはアクチン遺伝子が2つしかなく、またそれらがコードするアクチン(CrAとNAP)は大きく性質が異なる。研究代表者は以前にCrAの欠損株を得ている。そこでこの株に対してamiRNAによるNAPの段階的発現抑制を行った。その結果、NAPの発現を検出限度以下にまで抑制すると生育に重大な支障が生じるが、CrAを欠損した状態でも通常の10%程度のNAPが存在すれば生存可能であることが判明した。以上から、アクチンは必要だがごくわずかで良いという結論が得られた。
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