研究課題/領域番号 |
26660098
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物有機化学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
秋山 康紀 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 教授 (20285307)
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研究分担者 |
甲斐 建次 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 講師 (40508404)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | アーバスキュラー菌根菌 / 菌根ヘルパーバクテリア / N-アシルホモセリンラクトン / シデロフォア / ヘルパーバクテリア / アシルホモセリンラクトン / 共生 |
研究成果の概要 |
アーバスキュラー菌根菌(AM菌)の菌体には菌根ヘルパーバクテリア(MHB)と呼ばれる特定のバクテリアが付着しており、菌根形成に重要な役割を果たしていると考えられている。本研究ではMHBの生産する菌根共生促進物質を同定すると共に、クオラムセンシング分子として知られるN-アシルモノセリンラクトン(AHL)の菌根形成における機能について解析した。その結果、AHLはAM菌に対して生育促進作用を示さなかったが、ある種のバクテリア由来のシデロフォアがAM菌の生育を促進すると共に、シデロフォア鉄錯体トランスポーター遺伝子の発現を誘導することが分かった。
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