研究課題/領域番号 |
26660114
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食品科学
|
研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
寺尾 純二 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部, 教授 (60093275)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | カロテノイド / 脂質ラフト / 抗酸化作用 / 酸化ストレス / 一重項酸素 / ベータカロテン / ルテイン / リコペン / ラフト / 光増感酸化反応 / フコキサンチン / ネオキサンチン / マイクロドメイン |
研究成果の概要 |
カロテノイドの細胞内の存在位置と抗酸化機能発現の関係を知るために、カロテノイドの脂質ラフトへの局在性を明らかにすることを目的とした。用いたカロテノイドはβ―カロテン、ルテチン、リコペンである。超遠心分離法ではいずれのカロテノイドともに繊維芽細胞脂質ラフト画分に分布したが、脂質ラフトに局在することを証明することはできなかった。極性アレン型カロテノイドであるフコチサンチンとネオキサンチンはβーカロテンと同様に繊維芽細胞の一重項酸素酸化反応を抑制することが明らかになった。
|