研究課題/領域番号 |
26660230
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
獣医学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
東 泰孝 大阪府立大学, 生命環境科学研究科(系), 准教授 (50298816)
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研究分担者 |
倉本 展行 摂南大学, 薬学部, 准教授 (60324092)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | トランスポーター / 免疫系 / カルシウム / サイトカイン |
研究成果の概要 |
Na+/Ca2+交換輸送体(NCX)は興奮性細胞である神経細胞,心筋細胞および血管平滑筋細胞における役割は明らかにされつつあるものの、免疫系細胞などの非興奮性細胞におけるNCXの役割は全く不明である。そこで、免疫系細胞であるマクロファージにおけるNCXの役割を解明するために、NCX遺伝子欠損マウスを用いて解析を行った。NCX1遺伝子ヘテロ欠損マウス、NCX2遺伝子ヘテロ欠損マウスおよびNCX3遺伝子ホモ欠損マウスの骨髄由来マクロファーは野生型マウス骨髄由来マクロファージと比べて,LPS刺激に伴う炎症性サイトカイン産性能は同程度であることが明らかとなった。
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