研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究はイヌの炎症性腸疾患に対し、ラパマイシン(シロリムス)を投与することにより、1. 犬炎症性腸疾患におけるラパマイシンの新規治療薬としての有用性、2. 犬炎症性腸疾患の病態におけるTregおよにTh17の関与、についての検討をおこなうことを目的とした。ConA刺激条件下で培養した犬末梢血リンパ球にラパマイシン、IL-2、TGFbをさまざまな組み合わせで添加したが、いずれの組み合わせもConA単独添加と比較してTregの割合および絶対数の大幅な増加を誘導することができなかった。ConA刺激以外の条件下における検討が必要なものと考えられた。
すべて 2016 2015 2014
すべて 雑誌論文 (11件) (うち国際共著 6件、 査読あり 11件、 オープンアクセス 10件、 謝辞記載あり 5件)
The Journal of Veterinary Medical Science
巻: 78 号: 5 ページ: 877-881
10.1292/jvms.15-0433
130005154308
J. Vet. Intern. Med.
巻: 30 号: 1 ページ: 223-229
10.1111/jvim.13807
Vet J
巻: 205(1) 号: 1 ページ: 28-32
10.1016/j.tvjl.2015.05.001
巻: 205 号: 2 ページ: 317-321
10.1016/j.tvjl.2015.04.029
Vet Immunol Immunopathol.
巻: 165(3-4) 号: 3-4 ページ: 138-144
10.1016/j.vetimm.2015.03.009
Veterinary Immunology and Immunopathology
巻: In press 号: 1-2 ページ: 81-87
10.1016/j.vetimm.2015.03.005
巻: 77 号: 6 ページ: 677-684
10.1292/jvms.14-0415
130005085856
巻: 77 号: 4 ページ: 439-447
10.1292/jvms.14-0505
130005067028
巻: 76 号: 8 ページ: 1119-1127
10.1292/jvms.14-0060
130004432195
Vet Immunol Immunopathol
巻: 160 号: 1-2 ページ: 118-122
10.1016/j.vetimm.2014.03.011
巻: 76 号: 4 ページ: 539-543
10.1292/jvms.13-0583
130003382416