研究課題/領域番号 |
26660259
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
統合動物科学
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
後飯塚 僚 東京理科大学, 研究推進機構生命医科学研究所, 教授 (50301552)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 間葉系細胞 / 幹細胞 / 再生 / 発生 / 微小環境 / 免疫 / 脾臓 / 膵臓 / 再生医学 / 転写因子 |
研究成果の概要 |
Tlx1欠損マウスでは脾臓が形成されないだけでなく、脾臓になるべき間葉系細胞が背側膵臓においてビメンチンおよびデスミン陽性の間葉系細胞として存在することを明らかにした。さらに、胎仔器官培養系を用いて解析した結果、コントロールでは、間葉系細胞の一定の方向性を持った移動が認められたが、Tlx1 が欠損した状況では細胞はランダムな動きを示し、方向性が観察されなかった。したがって、Tlx1欠損では脾臓原基と膵臓原基の分離不全あるいは脾臓原基の胃の大湾にそった移動不全が起こり、脾臓になるべき細胞が膵臓の間葉系組織の中に取り残される可能性が示唆された。
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