研究課題/領域番号 |
26660293
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用分子細胞生物学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
清水 典明 広島大学, 生物圏科学研究科, 教授 (10216096)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | Extrachromosomal / Gene amplificaiton / Double Minutes / Cell technology / Episome vector / 染色体外因子 / 遺伝子増幅 / 組換え蛋白質生産 / 細胞工学 / Double MInutes / エピソーム / ベクター / 異種間細胞融合 |
研究成果の概要 |
1)齧歯類細胞中で、ヒト染色体の断片化により新たに生じた安定な染色体外因子(DM)は、多数のヒト染色体領域に由来する配列からなること、および、それぞれの領域は増殖制御に関連する重要な遺伝子を含むことが示された。さらに、そのようなDMは、がん細胞に見られるDMと同様な挙動を示すことが示唆された。2)ヒトゲノム由来のDMは、低酸素(3%)状態での培養で維持されやすくなり、低グルコース(0.5 g/l)では逆に不安定になることが示唆された。3)複製開始の必要最短配列の逆位反復を用いることにより、効率的に染色体外因子を形成させる方法を見いだした。
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