研究課題
挑戦的萌芽研究
Racを介したケラチノサイトから脂肪細胞への分化・誘導シグナリングの同定とその機構の詳細の解明を行った。ケラチノサイトからRacの活性化により分泌される因子5つ(a,b,c,d,e)を、DNAマイクロアレイによるスクリーニングとRT-PCRにより同定した。更に、a+b, a+cの組み合わせ刺激をした場合には、a, b, cの単独刺激に比し劇的に脂肪細胞への分化が促進される事を、未分化中胚葉細胞3T3-L1細胞を用いた実験により見出した。これらの脂肪分化シグナルが白色脂肪細胞あるいは褐色脂肪細胞へのシグナルであるかを検討し、糖・脂質代謝障害の治療薬の開発につなげるたい。
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すべて 雑誌論文 (9件) (うち査読あり 9件、 オープンアクセス 9件、 謝辞記載あり 5件) 学会発表 (4件) (うち招待講演 1件)
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