研究課題/領域番号 |
26670146
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医化学一般
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
安井 正人 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (90246637)
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連携研究者 |
岡田 洋平 愛知医科大学, 医学部, 准教授(特任) (30383714)
加藤 靖浩 北京大学, 医学部(天士力微循環研究センター), 室長 (40398780)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | アクアポリン4 / iPS細胞 / 神経幹細胞 / ES細胞 / ES 細胞 / アクアポリン4 |
研究成果の概要 |
アクアポリン4(AQP4)を発現した細胞は、超急速凍結に対して耐性となる。今回我々は、iPS細胞からの分化誘導により、AQP4を発現している神経幹細胞を超急速凍結法で選別・濃縮すると同時に、残存する未分化iPS細胞の除去について検討した。2つの異なるヒトiPS細胞株から神経幹細胞への分化誘導を試みたが、有意なAQP4の発現誘導を導くことはできなかった。また、超急速凍結で未分化細胞を除去し、AQP4発現細胞を若干濃縮することはできたが、マウスを用いた腫瘍化の有無を調べる実験では明らかの差を見出すことはできなかった。今後の臨床応用に向けて、さらなる詳細な条件検討が必要と思われた。
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