研究課題/領域番号 |
26670206
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
細菌学(含真菌学)
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
山口 博之 北海道大学, 保健科学研究院, 教授 (40221650)
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研究分担者 |
松尾 淳司 北海道大学, 大学院保健科学研究院, 講師 (50359486)
中村 眞二 順天堂大学, 医学研究科, 助教 (40207882)
芳賀 早苗 北海道大学, 大学院保健科学研究院, 博士研究員 (60706505)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 共生 / 原始的なクラミジア / アメーバ / アカントアメーバ / 感染制御 |
研究成果の概要 |
自然環境に広く生息するアカントアメーバ(以下アメーバ)の約10%程度に難培養性細菌が共生する。私達は、レジオネラ(Legionella)の感染を阻止する難培養性細菌が共生するアメーバを見つけ、その共生基盤を明らかにするために本研究を行った。その結果、この共生細菌は、レジオレラの分泌装置(T4ASS)分子群を感知し、宿主アメーバの貪食機構への修飾作用が、この撃退現象に関与することを発見した。また共生細菌の責任分子候補としてセリンスレオニンキナーゼをコードするキメラ様遺伝子(peg2639)を同定した。
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