研究課題/領域番号 |
26670266
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用薬理学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
高橋 有己 京都大学, 薬学研究科(研究院), 助教 (00547870)
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研究分担者 |
高倉 喜信 京都大学, 大学院薬学研究科, 教授 (30171432)
西川 元也 京都大学, 大学院薬学研究科, 准教授 (40273437)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | エキソソーム / ラジオアイソトープ / DDS / SELEX法 |
研究成果の概要 |
本研究ではエキソソームを利用した薬物送達システムの開発を念頭にエキソソームの体内分布の定量的評価法を開発するとともに、超遠心を利用した3種のエキソソーム回収方法を比較した。ビオチン結合タンパク質ストレプトアビジン(SAV)とエキソソーム移行性タンパク質lactadherin(LA)との融合タンパク質SAV-LAを設計し放射性ビオチン誘導体と組み合わせることでエキソソームの新規放射標識法を開発し、エキソソーム体内動態の定量的評価に成功した。3種の超遠心法について比較検討した結果、密度勾配を利用した超遠心法が、最も凝集体が少なく状態のよいエキソソームを回収するのに適していることを明らかにした。
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