研究課題/領域番号 |
26670336
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
衛生学・公衆衛生学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
友杉 真野 (堀中真野 / 友杉 真野(堀中真野)) 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (80512037)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | がん / 糖尿病 / 予防 / TRAIL / 分子予防 / 免疫 |
研究成果の概要 |
本研究課題では、糖尿病による免疫力低下の結果、抗腫瘍免疫を担うサイトカインであるTRAILの減少が生じ、それにより発がんに至る可能性について検証を行った。2型糖尿病モデルラットおよびマウスの臓器サンプルを用い、正常個体とのTRAIL mRNAの発現量比較解析を行った。その結果、糖尿病モデル動物の大腸と膵臓由来のcDNAサンプルで、正常に比してTRAIL発現量が低いという結果が示された。一方、糖尿病治療薬であるメトホルミンがヒト膵臓癌細胞に対し、TRAIL誘導性アポトーシスを増強することを見出した。
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