研究課題/領域番号 |
26670466
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
血液内科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
小川 誠司 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (60292900)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 急性骨髄白血病 / 腫瘍内多様性 / 全エクソンシーケンス |
研究成果の概要 |
急性骨髄性白血病(AML)において空間的な腫瘍の多様性が存在するか検証するために、AML剖検例2例より多数サンプリングを行った。具体的には、5~7ヶ所の骨髄、末梢血、血漿および頬粘膜の検体を採取し、全エクソンシーケンスを行った。その結果、各検体において28~68個の変異を認め、その中で、各々共通する変異(shared)およびその部位固有の変異(private)を認め、腫瘍内の多様性が確認された。それらの特徴として、近接する部位から採取した検体ではお互いにprivate変異は少なく、離れている部位から採取した検体ではお互いに多くのprivate変異が認められるということが明らかとなった。
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