研究課題/領域番号 |
26670522
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
島田 眞路 山梨大学, その他部局等, その他 (10114505)
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研究分担者 |
猪爪 隆史 山梨大学, 総合研究部, 講師 (80334853)
岡本 崇 山梨大学, 総合研究部, 助教 (30402043)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | AID / メラノーマ / Nupr1 / Timp3 / 免疫療法 / 治療抵抗性 |
研究成果の概要 |
皮膚癌の治療抵抗性に本質的に関わる遺伝子変化を同定する研究を簡単に行うシステムを以下のように構築した。細胞に強制発現させるとランダムに様々な遺伝子変異を引き起こす遺伝子(AID)をマウスメラノーマ細胞に安定導入する。それをマウスに接種し、抗がん剤や免疫療法で治療を行う。治療に抵抗して増殖した癌細胞を採取、遺伝子変異、発現プロファイルの変化を治療前と比較し、皮膚癌の治療抵抗性に関わる可能性がある多数の候補遺伝子を同定し、解析を進めた。例として、Nupr1の発現上昇が抗がん剤感受性低下に、Timp3の発現量低下がT細胞感受性に関与することが明らかとなり、当システムの有用性も示唆された。
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